1939年、スペイン内戦のため、パブロ・カザルス(スペイン語:Pablo Casls、カタルーニャ語:Pau Casals)は、
スペインとの国境に近いフランスのプラードに亡命しました。
1955年に、カザルスは、ピレネー山中のプラードの山奥にあるグランドホテルに、15鐘の組み鐘(カリヨン)を寄贈しました。
その15鐘の組み鐘は、カザルスによって、カタルーニャの古い民謡「鳥の歌」が編曲され、一時間ごとに自動演奏されるようになりました。
15鐘の一番大きな鐘には、カザルスの言葉「この歌によってカタルーニャ人の悲哀と郷愁を語る。
この歌が人々にとって明日は平和と希望の歌になるように」と刻銘されています。
カザルスの故郷カタルーニャへの思いがこもった、カタルーニャ民謡「鳥の歌」は、今も毎日鳴らされています。
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グランドホテル全景 |
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右上に鐘楼が見える |
鐘楼 |
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鐘楼 |
15鐘の組み鐘(カリヨン) |
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15鐘の組み鐘(カリヨン) |
15鐘の組み鐘(カリヨン) |
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